AccoBlog

Londonで過ごした日々のこと 好きな本のこと 映画のことば  わたしなりに少しずつ書いています

London Bus

毎日乗ってたLondon Bus!!

2階に乗るのも1階に乗るのもすき。

 

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毎日毎日あんなにたくさんのバスが24時間走っていて

誰も乗らないこともあるだろうに

なくならずロンドンを活気づける

これからもずっとそうなのだろう

 

あの時もっと私に勇気があれば

このロンドンバスで行けるところまで

もっともっと遠くに行ってみてもよかったなと

思ったり。

 

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人をわくわくさせるパワーはどこから来るのかわからないけど

それはロンドンらしさなのかもしれない

 

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また乗る日のために

Oyster Card をなくさないようにしよう

 

acco

 

婚約指輪のこと 〜おまえじゃなきゃだめなんだ〜

結婚というのは、好き、とかいっしょにいたい、とかの

もっとずっと先にあるものなんじゃないか。

そのずっと先にあるものの正体を、じつはだれも知らなくって

知らないからこそ指輪や結納や式や新婚旅行なんかをするんじゃなかろうか。

 

ひょっとしたら、というか、確実に、

好きという気持ちは永遠じゃないんだ、と思う。

永遠だと信じたいけれど、でもきっとそれは変形したり、

黒ずんだり、傷ついたり、あるいは、ぽっかりとなくなってしまう種類のものだ。

だからこそ、自分は、好きだのその先にいきたいんだ。

永遠であってほしいと願っている正真正銘今の気持ちを、

変形しないうちに、形にしたかった。

 

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角田光代「おまえじゃなきゃだめなんだ」

 

婚約指輪なんていらないとずっと思っていた

もったいないし、そのお金をもっと違う事に使った方が絶対良い

その分のお金をくれると聞いて助かるとさえ思った

 

だけど

 

それはきっと単なる

指輪という「もの」じゃなく

「気持ち」でもなくて

覚悟とか、希望のようなものなんじゃないかと今は思う

みんな100%正しいなんてなくて、お互い弱いところもだめなところも

たくさんあって

でも一緒に前に進んでいこうと決め、見えたもろい光を

精一杯背伸びをして形にするというのは、

これからの人生への希望と覚悟のような気がした

お金をもらうよりももっとずっと意味がある事で

きっとそれは、わたしたちを支えてくれるんだろうと思った

 

その光をなくさないように

今私ができる事をしなければ

 

ティファニーよりもダイヤモンドよりも輝ける人になれるように

 

 

acco

 

 

パレード 〜ウサギと亀の競争〜

たとえばもし、クラスの中で誰もが家で勉強せず、

塾にも行かず、学校の授業だけでテストを受ければ

おそらく彼は誰よりもいい成績を取ったのではないか、

と僕は思う

ただ、世の中そんなに甘くない

ウサギと亀の競争と同じで

亀はこつこつとがんばったからウサギに勝てたわけじゃない

こつこつと歩いている姿をウサギに見せなかったから勝てたのだ

 

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「パレード」吉田修一

 

こわいほどに人生

そうなのだろうと思った

 

常にうまくやるとかうまく生きたいと切望しているわけではない

けれど

勝つためにはきっとそういう方程式があって

そうしたいのならば

こつこつ頑張っているだけでは報われない

のかもしれない

たまたまではなくその上をいきたいのなら

努力は当たり前のもとで

もっとその先を考えていく必要がある

 

悪い意味ではなく

綺麗事の裏をみるという事

 

とりあえず私の今の環境に

適応するために

 

 

なかなか余裕がないのだけれど。

 

 

acco

BILLY ELLIOT 〜リトルダンサー〜

やりたいことを仕事にして

夢を追いかけて

それを実現させる人はこの世の中にどのくらい

いるのだろう

 

 

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ビリーがイギリスの田舎からロンドンに旅立つ日のおばあちゃん

泣き崩れるお父さんを抱きしめるお兄ちゃん

想いが伝わりそのままに動く、そして走りまわる不器用なお父さん

田舎者まるだしのロンドンでのお父さん

オーディションで聞かれた質問にぽつぽつ答えたときのビリーが

私は印象的だった

 

父親と息子の深い温かな愛を感じ

夢への希望を見せてくれるような

映画だった 

 

 

本気の想いが伝わり人を動かす

そして大変な努力のもと

奇跡が起きる

  

 

たとえそうならなかったとしても

やっぱり私はそういうふうに進んでいる人が好きだし

これからもずっと近くで応援していきたいなと、思った

 

 

acco

 

BIG BEN

BIG BENが建てられてからもう150年以上が経つらしい

 

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何度見ても、どこから見ても

繊細で凛々しかった

 

イギリスは古い建物が多い

100年以上の建物がざらだ

 

そういうものを大事にする文化があって

そこが素晴らしいし好きなところだと

ある人が言っていた

 

古く、朽ちたものは壊し

新しいものを作りだすということも必要だとは思う

 

ただ、それを守り続けるというのは

新しい人たちがきてできることではないし

もっともっと大変なことだ

 

英国の人たちの心に根付いているもの

ずっとずっと語り継がれ長い年月が生み出した重みを

ずしりと感じた

 

 

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本物を知り

ここの空気を吸えてよかった

 

 

acco

英国発のカフェチェーン COSTA COFFEE

英国で珈琲を飲めるチェーン店は

Starbucks Coffee やcaffe NERO 等たくさんあるが

その中でもCOSTAがわりと好きだった

 

値段はStarbucksよりも少し安め

サンドイッチやケーキ類なども種類が豊富で

珈琲だけでなく紅茶やソフトドリンクも充実している

 

節約!節約!の毎日だったから

私にとってはご褒美の

COSTAのHot chocolate

 

よくおしゃべりをしていたと思う

お客さんとも、店員さんたちも

顔と顔をしっかり見て

 

決まった台詞、決まった挨拶、決まった仕事ではなく

それが接客なのだと、思った

 

 

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COSTA COFFEE

日本に上陸しないかな

 

きっとあのとき感じた居心地の良さや雰囲気は

感じることはできないんだろうけど

 

でも久しぶりに

Starbucksでも、ドトールでも、タリーズでもなく、

COSTAのHot chocolateが飲みたい

 

 

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acco

ロンドンのドアがすき

写真が全然上手じゃないんだけど

実際に見る方が何倍も何倍も素敵なのだけど

 

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ロンドンのおうちのドア

かっこよくないですか?

 

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街を歩いていて建物がとにかく素敵なのだけど

ドアを見ているだけでも飽きなかった

 

もしこれからの将来、家を建てるとしたら

必ずドアだけはロンドンから取り寄せて

素敵な入り口にしたい

 

そしてX’masには手作りのリースを飾ろう

 

 

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acco